ワインは、日本、アメリカ、イタリー、ドイツ、チリ、ギリシャなど多くの国が作っていますが、代表格はフランスのボルドー地方。色、味、香は、製造技術、ブドウの収穫状況、保存状態などで大きく変わります。そして、作られた年の日照、温度、雨量などにも左右されます。それをふまえたボルドー産の赤ワインの当たり年は、最近では、１９８９、９０、９５、９６とされています。ヴィンテージ（生産年）については、この４つを覚えておくと何かと便利です。ただ、これはボルドー産の場合です。ワインのラベルをみて、"I heard 1995 is very good." （１９９５年はとてもよいんですよね）などと言ってみてください。値段と相談しながら。